2009年8月15日 (土)

[道でShot] 太平洋炭礦展示館

釧路と言えば、水産の街と思われがちですが、実は炭鉱の街でもあります。釧路の目の前の海には、釧路の市街地の面積よりも広い範囲(山手線がそのままおさまってしまう!!)に海底の坑道が伸びているのです。
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もちろん炭鉱といえば、夕張や芦別などの空知に点在する炭鉱の街も有名です。釧路の炭鉱よりも良質の石炭なのだそうです。ただし、空知の場合は下に掘り進めるので、事故が多く非常に危険な仕事でした。ガス爆発などでたくさんの命を失う事故もありました。

釧路は石炭の層の角度が非常に緩やかなので、大型機械の導入が可能です。石炭を切削し、ベルトコンベアに載せて、一気に地上にある選炭工場へ運ばれます。さまざまな部分で大型機械を使い、自動化をおこなっています。その後は、釧路港から全国の火力発電所などに届けられます。
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また、これらの世界最先端の技術をベトナム、中国、インドネシアなどの採炭国に伝えるため、海外研修生を受け入れています。長い間に蓄積したノウハウを海外で活用してもらうのです。

この炭鉱展示館は、小高い丘の上にあるのですが、そこからは、炭鉱関連の施設やズリ山(不要な石や土が山になったもの)が見え、その向こうに海が広がっています。その海底には炭鉱が広がっています。炭鉱展示館自体はとても小さい施設ですが、その奥深さは、釧路の海底炭鉱のようです。
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【関連サイト】
くしろ石炭ドットコム
釧路コールマイン株式会社

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