2010年8月 3日 (火)

胡粉だんご 今日の美術部

暑い夏は、美術の作品制作には最も不向きな季節かもしれません。
ですが、美術部は日本画に挑戦しています。
胡粉、ごふん、と読みます。牡蠣貝などの殻の白い部分を粉にしたものを、膠(にかわ)と混ぜて、こねて、お皿に100回たたきつけて出来上がる、日本画の白絵具を「胡粉だんご」と言います。
慣れないうちは、丁度良い固さと艶が出るようになるまで悪戦苦闘。
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さて、この膠は いわゆる動物の「ゼラチン質」のことです。
おやつの「ゼリー」もこのゼラチン質が材料となっています。
日本画の絵の具は、粉状、または岩を細かく砕いて作られているので、そのままでは紙に定着しません。糊になるものが必要なのです。
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それでこの膠が用いられます。昔は、鹿のゼラチン質が用いられていましたが、現在は 豚や牛のものが一般的のようです。

膠の瓶をよく見ると、用途に「その他」とありますが、絵画や彫刻以外に何に使うのでしょうか。食用のゼラチンよりも精製が荒いので食用には向きませんが・・・。
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